よしこ「スゥちゃんどうしたんだろうねえ。学校何日もお休みしちゃって。」 たまえ「自称天才なんだし、きっとテレビでも分解して感電してるんじゃないの?」 よしこ「だといいんだけど・・・。」 たまえ「・・・いいの?それで。」 よしこ「と話してるうちにスゥちゃんの隠れ家その5に到着。」 たまえ「汚いわねえ。さすが自称天才。」 スゥ「散らかってて悪かったわね。」 |
よしこ「あ。出た。」 たまえ「迷わず成仏しろよ。」 スゥ「お前ら・・・あたしをなんだと・・・」 たまえ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」 よしこ「あーめん」 スゥ「こ、こいつらは・・・で、何の用よ?!」 よしこ「何の用じゃないわよ。何日も学校休んじゃって。」 たまえ「そうだよ、自称天才の癖に。」 よしこ「からかう人居なくてつまらないんだから。」 たまえ「宿題だって見せてくれる人居ないし。ね〜。」 よしこ「ね〜。」 スゥ「・・・とりあえず一日ほど問い詰めていいか?いろいろと。」 よしこ「それはごめんこうむりたい。」 |
スゥ「・・・まあいいわ。実は自分をモデルにロボット作ってたのよ。」 よしこ&たまえ「ろぼっと?!」 スゥ「そ。いわゆるアンドロイドって奴ね。どう?よく出来てるでしょ?」 よしこ「・・・まあ確かに。」 たまえ「美化2000%って感じね。」 スゥ「・・・おい。」 |
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スゥ「でもよく動くのよ。これ。」 よしこ&たまえ「(;゚д゚)煤v |
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スゥ「どうしたの?」 よしこ「(;゚д゚)あたま・・・あたま・・・」 たまえ「(;゚д゚)頭取れるの?それ。」 スゥ「馬鹿ね、わざわざそんな意味ない機能付けないわよ。マンガの見過ぎじゃないの?」 よしこ&たまえ「(;゚д゚)・・・」 |
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よしこ「でもさ、何しにこんなの作ったの?」 たまえ「そうだよ。自称天才の癖に。」 スゥ「・・・実はあたし、ママと喧嘩して家出中。」 よしこ「知ってるよ。スゥちゃんの小母さんに聞いてここ来たんだから。」 スゥ「ちぃ、ここも感づかれたか。」 たまえ「感づかれたって・・・。」 スゥ「で、ご存知のとおりあたしはカレー好き。でも作り方知らないのよね、実は。」 たまえ「ロボット作れるのに?」 スゥ「何事にも向き不向きってあるもんなのよ・・・。」 |
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スゥ「ただ、ちょ〜っと失敗しちゃってね。今調整中なのよ。」 たまえ「何を失敗したの?」 スゥ「なんかね、カレー作ってって言ってるのになぜかパフェばっかり作るのよ。」 よしこ&たまえ「パフェ?!」 スゥ「制御プログラムには異常ないみたいだし、少しばかり手を焼いてたところなのよね。」 よしこ(スゥちゃん、カレー作れないのにカレー作るプログラムは組めないと思うよ・・・) たまえ(そもそもロボット作るくらいならカレーの作り方調べれば良いだろうに) |
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よしこ「でもそれはそれとして、学校来ないのは問題だと思うよ。」 たまえ「そうだよ。とりあえずお家に帰ってお母さんに謝ろうね。」 スゥ「おい!そっちはあたしじゃ・・・」 よしこ「後でパフェ作ってね。」 たまえ「いちごパフェがいいな〜。」 スゥ「お、おい!待てって。」 よしこ「あ、なんかロボットが騒いでるよ?」 たまえ「とりあえずそっとしておこう。」 スゥ「お前らぁ・・・ブッコロス!」 よしこ「わぁ!ロボットが暴走したぁ!」 たまえ「逃げろ〜!」 |