ココロ よしこ |
「へぇー。よしこちゃん、初代のアイボ持ってるんだ?」 「うん。発売日にお父さんが頑張って買って来たんだ。」 |
|
ココロ よしこ ココロ よしこ ココロ よしこ ココロ |
「犬型のだろ?確か。」 「でもすぐ壊れちゃって、修理に出したんだけどまたダメになっちゃって。」 「で、スゥちゃんに頼んでみたんだ?」 「ぱふぇちゃん作れるくらいだしねえ。 で、今日取りに行く日なんだけど、出来てるかな〜。」 「しかし、何で今頃?」 「ほら。この間スゥちゃんとこで別の奴見たじゃない。それで思い出してね。」 「ふ〜ん・・・。」 |
|
よしこ & ココロ |
「・・・・・・」 |
|
よしこ ぱふぇ よしこ ココロ ぱふぇ ココロ よしこ |
「アイボ〜?!」 「あ、よしこさん。」 「ちょ、ちょっ!僕・・・アイボ?!」 「ま、まあ落ち着け、これがよしこの奴なわけないだろ?!」 「これで〜す。」 「・・・・・・あ、そ。」 「でっかい!でか過ぎ!!」 |
|
ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ |
「マスター出掛けてるんで代わりに準備してましたら、壊してしまいまして・・・。 壊れたのを見せたのでは失礼だと思い、急いで直しました。」 「それがなんでこーなるの?!」 「あれ?こんな形じゃなかったでしたっけ?」 「全然ちっが〜〜〜う!」 「あれぇ〜?・・・まあでも、前のに比べてグンと頑丈に。」 「どーすんの?!どーすんのこれ?!」 「いろいろサービスしておきましたよ? 『すとらいく・れーざーくろー』とか『ばるかんぽっど』とか」 「な、何それ?!」 |
|
ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ |
「イオンブースター装備で時速400kmオーバーの走行速度を実現しましたし。」 「そんな機能いらないよ!!大体何に使うのさ?!」 「えっと・・・そうですね、番犬代わりにでも」 「最早、アイボじゃないでしょ?これ!!」 「細かいことは気にしちゃダメです。」 「おおおおお、はーみっと君が・・・こんな姿に・・・」 「あ、似合うじゃないですか、名前。」 「あのねえ!こんなのがじゃれて来たらどうす・・・う、うわやめ」 かぷっ! 「あ。もちろんこの子、よしこさんのこともちゃ〜んと覚えてますよ? ・・・あれ?よしこさん?」 |
|
スゥ ぱふぇ よしこ スゥ ぱふぇ よしこ スゥ ココロ ぱふぇ よしこ |
「ごめーん、ちょっと姉ちゃんに呼ばれちゃって・・・って、何?どうしたの?!」 「こら!離しなさい!」 「しくしくしく。」 「・・・だ、だいじょーぶ・・・?」 「口開けなさいってばっ!!」 「しくしくしくしくしくしく。」 「どーなってんだ?一体・・・。」 「私、しーらない。」 「開けなさいって言ってるでしょ〜?!」 「しくしくしくしくしくしくしくしくしく。」 |