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芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ |
「捕まりました〜。」 「まったく。どうしましょうね、この子ったら。」 「きゃ〜。襲われます〜。」 「襲いませんよ。」 「きっとこのままよーこーろに放り込まれるんです〜。」 「放り込みません。」 「アタシのおやつ食べる気ですぅ〜。」 「黙らないと分解します。」 「・・・・・・てへ。」 「てへじゃないですよ、ホントに・・・」 |
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よしこ ぱふぇ たまえ スゥ よしこ スゥ よしこ スゥ |
「で、どうするの?」 「あら、いつの間に?」 「そば通ったら乱闘騒ぎだったもんで、何かなーと。」 「つまりいつもの野次馬か。」 「『仲裁役』と呼んで頂きたいね。」 「余計引っ掻き回すだけだろ、お前らは。」 「えっへん!」 「威張るなよ・・・。」 |
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スゥ 芽亜 スゥ 芽亜 スゥ ぱふぇ よしこ ぱふぇ 芽亜 |
「とりあえず、無駄な領域をクリーンアップしないと。」 「無駄じゃないです!まだ全然役に立ったこと無いだけです!」 「それを世間一般には無駄知識と呼ぶんだが。」 「とりびあですぅ!」 「・・・それ、絶対意味取り違えてる。」 「でも、どうやってその領域だけ削除しましょうかねえ。」 「ぱっぱ〜と出来ないの?」 「そんな簡単に出来たら、悩んでませんよ?」 「せっかく500億桁以降も解析中ですのに・・・」 |
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ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ スゥ たまえ |
ざくざくざくぅ! 「とっととヤメなさい。そんな無駄なことは。」 「おかーさま、今日はとっても過激です。」 「誰のせいですか誰の!」 「とりあえず落ち着けってのに。」 「どっから引っ張り出したの、こんな剣。」 |
数日後。 |
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ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 よしこ 芽亜 |
「やっと除去完了ですよ〜。」 「すっきりです。」 「も〜。余計なことばっかり覚えてるんですからぁ。」 「もう大丈夫!」 「あ、ねえ。芽亜ちゃん。」 「なんですかぁ?」 |
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よしこ 芽亜 よしこ スゥ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 スゥ 芽亜 ぱふぇ |
「円周率っていくつだっけ?」 「えんしゅーりつ?」 「今宿題やってて分かんなくってさ。」 「そんなの自力で調べろよ・・・。」 「解析開始・・・3.1415926535897932384626433832」 「へ?」 「79502884197169399375105820974944592307816406286208」 「・・・芽亜〜?」 「99862803482534211706798214808651328230664709384460」 「ちょ、ちょっと〜?!」 |
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芽亜 ぱふぇ よしこ スゥ 芽亜 ぱふぇ たまえ |
「0938446095505822317253594081284811174502841027」 「と、止まってくださぁ〜い!」 「ね、ねえ。ボクのせいなの?ねえ。」 「言うな・・・もう何も・・・」 「0193852110555964462294895493038196442881097566593・・・」 「あぁ〜ん!もぉ〜!」 「わたし、知ーらない・・・。」 |