スゥ(赤) スゥ(青) よしこ(橙) スゥ(黒) スゥ(緑) よしこ(灰) スゥ(黄) よしこ(白) スゥ(赤) よしこ(橙) スゥ(緑) |
「点呼〜。」 「1!」 「2!」 「3!」 「4!」 「5!」 「6!」 「7!」 「・・・オリジナルは混ざらなくていいから・・・」 「いっぱいだね〜。」 「どうするよこれ?」 |
|
スゥ(赤) スゥ(青) スゥ(赤) スゥ(緑) スゥ(黄) スゥ(黒) スゥ(緑) スゥ(黄) スゥ(青) スゥ(赤) |
「そう言えばぱふぇの奴、あたしらのDNA検査したんだよな?」 「ああ。してたな。」 「・・・調べたなら、金属素子だっての一発で分からないか?」 「そう言えば、そうだな・・・。」 「まさか・・・気付いてた?」 「ん〜・・・よく判らんが、今言えることがある。」 「・・・ああ、多分あたしが思ってることと一緒だろう。」 「ふーん、奇遇ね。あたしも多分同じ事考えてるわ。」 「なんだ。みんな考えること一緒か。」 「そのようだ。じゃあみんなで言ってみよう・・・せーの」 |
|
スゥ(全員) ぱふぇ スゥ(黄) スゥ(青) スゥ(赤) ぱふぇ スゥ(緑) |
『そこでなにしてるんだ?ぱふぇ。』 「!!!」 「ぱふぇ〜?」 「お前のことだよ。」 「そこでタラバガニの箱に入ってうずくまってる奴。」 「わっワタシは通りすがりのタラバガニの箱ですよぉ〜。」 「嘘つけぇ!」 |
|
ぱふぇ スゥ(赤) スゥ(黒) ぱふぇ スゥ(緑) ぱふぇ スゥ(青) スゥ(黒) |
「おかしいですねえ。どうしてバレたんですかぁ?」 「わからいでか・・・」 「さ、事情を説明して貰おうか?」 「・・・べべべ別に、DNA調べようとして気付いて、 芽亜をこっそり回収しようとしていたわけじゃありませんよ?」 「なるほど。よーく分かったよ。」 「はっ!ゆ、誘導尋問ですねっ?!卑怯ですよぉ!」 「え?今の誘導してたのか?」 「い、いや、あたしはなんにも・・・。」 |
|
スゥ(黄) ぱふぇ スゥ(赤) よしこ(白) スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(黒) よしこ(白) |
「で、とどのつまりどうするのさ?」 「連れて帰って直します。」 「そうだな。それがいい。」 「じゃあ早速隠れ家へれっつごー!」 「れっつごー!じゃなくて!!」 「よし!あんたはよしこと学校行って。後はやっとくから。」 「らじゃー。」 「・・・ええっ?!そんな!」 |
|
よしこ(白) スゥ(黒) よしこ(白) スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(緑) ぱふぇ スゥ(青) ぱふぇ |
「わぁ〜ん!せっかくサボれると思ったのにぃ〜!」 「ダメダメ!学校行くんだ!」 「スゥちゃんのいじわるぅ〜!悪魔〜!ぺちゃぱい〜!」 「どやかましい!」 「んじゃ、あたしらは芽亜連れて家戻るか・・・」 「じゃあぱふぇ、芽亜は頼んだ。あたしらじゃ熱すぎて触れないから。」 「でも皆さん、芽亜ちゃんと同じ素材ですから、熱には強いのでは」 「いーから。」 「は〜い・・・よっ・・・と。」 |
|
夕方。 |
||
スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(黒) よしこ(橙) よしこ(灰) スゥ(黒) スゥ(赤) |
「って!あんたがオリジナルだろ?!」 「給食のプリン、うまかっただろ?」 「ああ、うまかった。」 「・・・給食までしっかり堪能して来といて、文句言うなよ?」 「そっ・・・それとこれとは話が別だ!」 「おかえり〜。」 「原因分かったよ〜。」 「・・・で、何だったんだ?」 「それがさあ・・・」 |
|
スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(緑) スゥ(黄) スゥ(黒) スゥ(青) スゥ(黒) スゥ(緑) スゥ(赤) |
「はぁ?食あたりぃ?」 「分解仕切れない物取り込んじゃったらしくて。」 「それで、何とか分解しようと無意識に熱上げたり、くしゃみで体外に排出しようと。」 「行動が変だったのは、そいつが変なとこに混ざり込んじゃったかららしいよ。」 「ふぅん・・・で、ぱふぇは?」 「あ〜、実はその、取り込んだ物が原因で部屋に籠もっちゃってさ。」 「へ?なんで?」 「とりあえず、その異物をどうにか取り出したまでは良かったんだが・・・」 「その異物が・・・その・・・いわゆる、ゴキブリって奴で・・・」 |
|
スゥ(黒) スゥ(青) スゥ(赤) スゥ(黒) スゥ(赤) よしこ(白) スゥ(黄) スゥ(赤) |
「芽亜・・・お前・・・」 「多分、寝てる間に潜り込まれたんだろうな。」 「で、ぱふぇの奴、それ見るなり部屋にすっ飛んでっちゃって・・・」 「芽亜はどうなった?」 「ぱふぇが調べるのに電源切ったまま。」 「じゃあ、電源入れれば?」 「それが、どこにスイッチがあるものやら。」 「起動方法、ぱふぇしか知らなくてさ。」 |
|
スゥ(黒) スゥ(緑) スゥ(赤) スゥ(黒) |
「んじゃ、どうすんだよ?」 「まあ、ぱふぇもそろそろ出てくるだろうし。」 「それからでも大丈夫だろ?」 「大丈夫かねえ・・・」 |
|
芽亜 |
「アタシはだいじょーぶ!」 |
|
スゥ(赤) スゥ(黒) スゥ(赤) よしこ(灰) スゥ(黒) 芽亜 スゥ(赤) |
「・・・今、なんか言った?」 「いや・・・電源、切れてるんだよな?」 「ああ。」 「えーと。」 「芽亜〜?」 「・・・・・・。」 「やっぱ停まってるよね・・・?」 |
|
|
||
たまえ(灰) たまえ(桃) たまえ(赤) たまえ(灰) たまえ(桃) たまえ(赤) たまえ(桃) たまえ(灰) たまえ(赤) |
「・・・。」 「・・・。」 「なんか言いたそうな目だな?」 (3人目だ〜) (ひとまず、よしこには並んだな・・・) 「色合ってれば、とりあえずサ○バル○ンが可能だったのに。」 「あ〜!」 「あー。」 「・・・だからって、着替えて来なくてイイからね?」 |