よしこ スゥ(赤) よしこ スゥ(赤) よしこ スゥ(赤) よしこ スゥ(緑) スゥ(黄) |
「よ、寄らないで!触らないで!」 「・・・相変わらず朝っぱらからテンション高いな〜。」 「スゥちゃん!ねえ聞いて。芽亜ちゃんが変!」 「変?いつものことじゃん。」 「い、いやそうじゃなくて・・・なんて言うか・・・変。」 「大丈夫か?よしこ。鼻っ面真っ赤だし。」 「そうそうそう!やけどしたんだよ!芽亜ちゃんで!」 「どうした〜?」 「なにがあったんだ?」 |
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スゥ(赤) スゥ(青) スゥ(赤) スゥ(緑) よしこ スゥ(黄) |
「ん〜。なんか芽亜がおかしいんだって。」 「おかしい芽亜って、別に普通じゃん。」 「なんでも、火傷したとか。」 「・・・火傷?」 「あはははははははははは?!スゥちゃんがいっぱ〜い!!」 「よしこ〜。気をしっかり〜。」 |
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よしこ スゥ(赤) スゥ(黒) よしこ スゥ(赤) スゥ(黄) よしこ スゥ(黒) |
「ねえ。これ、夢なの?そうなの?」 「・・・な?こういう状況だと、みんな夢だと思うだろ?」 「だから夢だと思うのは勝手だけど、現実見なっての。」 「現実だとしたら、なんでこんなにいっぱい・・・」 「あたしが知りたいわよ。」 「で、芽亜が変なんだって?」 「うん。熱があって行動が変なんだよ。カゼでもひいたのかな?」 「・・・ロボットが風邪ひくのか?」 っちゅん! |
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よしこ スゥ(赤) 芽亜 スゥ(黒) よしこ スゥ(黒) よしこ |
「ほら、くしゃみしてるし。」 「・・・今の、くしゃみなの?」 「そのうち!きっと!」 「・・・マジで変なウィルス拾ったか?」 「インフルエンザかも知れない。」 「あんなウィルス、出回ってたっけかな〜?」 「ああ見えて、実は人間のウィルスに感染するほど繊細だとか」 |
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芽亜 スゥ(赤) スゥ(緑) 芽亜 |
「そうです。芽亜ちゃんは繊細で華奢なのです!」 「はいはい。大気圏突入出来るほどすごい華奢なんだよねえー。」 「繊細ねえ・・・神経がそのまま人の形になった上に A○フィールドで保護されてるみたいなお前がか?」 「イヤですぅ!アタシは・・・は・・・」 っくしっ! もろっ |
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よしこ スゥ(黒) スゥ(赤) よしこ 芽亜 |
「腕取れちゃったよ?」 「・・・熱のせいで結合が緩くなってんのか?」 「いやあ、この程度でどうにかなるとは」 「ねえ、拾わなくていいの?」 「大丈夫!」 |
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芽亜 スゥ(赤) よしこ |
にょきゅっ 「ほら!生えました!」 「横着せずに結合させろよ・・・」 「エネルギーの無駄遣いだね。」 |
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スゥ(赤) スゥ(青) 芽亜 スゥ(赤) 芽亜 よしこ |
「・・・で、この腕はどうするつもり?」 「まさかお前、あっちこっちで落として歩ってるんじゃ」 「それもだいじょーぶ!」 「・・・は?」 「こーゆーのはぁ〜」 きゅぅぅぅぅぅ! 「え?なになになに?」 |
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芽亜 スゥ(黒) スゥ(赤) よしこ スゥ(黄) |
「ほら!その辺の人とかに変えてあげれば無問題♪」 「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ?!」 「あたし、もう知らない・・・」 「ぼ、ボクがもう一人・・・」 「つーかありえねえ・・・」 |
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芽亜 スゥ(青) スゥ(黒) スゥ(赤) スゥ(黄) スゥ(赤) |
「道路気持ちイー。」 「そ、そうか・・・あたしらもおんなじ手段で産み出されたんだよ、きっと。」 「なるほど。性格だとか記憶だとかおかしいと思ったら、 『芽亜の知っているスゥ』を植え付けたからなんだな。」 「解せん。まったく解せん・・・。」 「な〜んだ。蓋開けてみれば、つまんね〜。」 「て、こんな調子で勝手に増やされちゃたまらないわよ!とっとと」 くっしゅん! |
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よしこ(白) よしこ(灰) よしこ(橙) スゥ(緑) スゥ(赤) 芽亜 スゥ(青) スゥ(黄) スゥ(黒) よしこ(白) |
「・・・ねえねえ、どこまで増えると思う?」 「あんたはどんなボク?」 「知らない。多分3人目だし。」 「もーわけわからねえ・・・」 「出した以上、ちゃんと戻せるよなあ?」 「あ〜・・・」 「ほんとに大丈夫なのか?こいつ。」 「さあ?」 「ったく世話の焼ける・・・」 「・・・ところでさ、ボクら以外で犠牲者は居ないよね?」 |
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たまえ(灰) たまえ(桃) たまえ(灰) たまえ(桃) たまえ(灰) |
「・・・・・・」 「・・・・・・」 「あんた誰?」 「あんたに決まってるじゃない。」 「・・・そうか。」 |