スゥ たまえ ココロ ぱふぇ 萌 よしこ さだこ |
「カニだね。」 「蟹!」 「カニだ。」 「カニですよ?!」 「蟹ですわ。」 「でかいね。」 「呪〜。」 |
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スゥ 萌 ココロ スゥ 萌 たまえ ぱふぇ たまえ |
「姉貴。これは一体・・・。」 「ママからの差し入れですわ。」 「すげー・・・」 「それって・・・なんか裏無いか?!」 「そんな!裏だなんて!!」 「スゥちゃん、疑り深いねえ。」 「裏も蟹の絵がありますが?」 「いや・・・そーゆーことじゃなくて・・・」 |
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萌 ココロ よしこ スゥ 萌 スゥ |
「スゥちゃんがワタクシの事を疑がうなんて・・・とても悲しいわ。しくしく。」 「スゥちゃんひどいねぇ。」 「やっぱぺちゃぱいだし。」 「いや・・・あの・・・て、ぺちゃぱいは今関係あるのか?!」 「ただこれを餌に家に連れ帰ろうとしてるだけなのに!ああ、それなのに!」 「裏ありまくりじゃねえかよ!!」 |
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スゥ ココロ ぱふぇ 萌 全員 萌 ココロ スゥ ぱふぇ スゥ 萌 |
「ともかく、眺めててもしょうがないから。」 「食べよ。」 「わーい♪」 「食べたら皆さんも共犯ですからね?! 死んでもスゥちゃん逃がしちゃ駄目ですよ?!」 『・・・・・・・・・』 「冗談ですわよ?」 「たまーに冗談に聞こえんことあるよね。萌姉のセリフって。」 「・・・そういやぱふぇ、『わーい』って、お前も食うの?」 「いけませんか?」 「いやあ・・・いけないって事はないけどな。」 「?」 |
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萌 スゥ 萌 スゥ 萌 スゥ 萌 たまえ 萌 スゥ 萌 スゥ |
「で?あの子は蓋なんか持って行って何するんですの?!」 「食べるんだって・・・。」 「え?蟹じゃなく?!」 「サクサクして美味いんだってさ。発泡スチロール。」 「そ、そうなんですか?!」 「姉貴は食べないでよ。無理だから。」 「じゃ、じゃあ、あの子は・・・」 「まあ、ロボットだしね。」 「ええ?双子の姉妹じゃなかったの?」 「違うわよ・・・。」 「なんだ〜。せっかくお揃いのコスチューム着せようと思ってましたのに。」 「・・・・・・。」 |
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萌 スゥ さだこ 萌 スゥ ココロ スゥ 萌 ココロ |
「あちらはあちらで『外箱が欲しい』だなんて。 ・・・何していらっしゃるんでしょうか?」 「生前ずっと狭いとこに居たから、なんか落ち着くんだってさ。 よく知らないけど。」 「呪っま〜す♪」 「え?生前?!なんなんですの?あの子。」 「さあ。なんかあたし呪うのにビデオから出てきたとかで」 「そっそれって怨霊・・・?!」 「うん、多分。・・・『さだこ』って名前らしいけど。」 「!!」 「お・・・お・・・おば・・・」 |
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萌 さだこ 萌 さだこ 萌 ココロ スゥ ココロ 萌 さだこ 萌 |
「あっあの!貴女はあの有名な・・・貞子様でいらっしゃいますでしょうか?!」 「・・・ん?」 「のっ呪いのビデオの?!」 「そーだよ?」 「お、お初にお目に掛かります!萌と申しままま」 「おおおおお落ちちち着けけけ、もも萌姉。」 「ココロ姉ちゃんも落ち着いてね。」 「んなこと言ったって、私がお化け嫌いなの知ってるだろ?!」 「あっかっ蟹はいかがですか?!」 「いらなーい。」 「え?!えっと・・・じゃあ・・・」 |
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さだこ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 スゥ |
「んーとねー。ころっけ、たべたいの。」 「コロッケ・・・」 「・・・な、なに?萌姉・・・その目は。」 「ココロちゃん・・・あなたのお家、揚げ物屋でしたね?」 「そ、そうだけど・・・」 「コロッケ、ありますね?」 「そりゃあ・・・って萌姉、昔っから買い食いしてたじゃん、親に内緒で。」 「んっふっふっふ・・・」 「あ・・・なんか良からぬ事を考えてる目だ。」 「家ごと!家ごと買い取ります!」 「待てぇ、姉貴!ひとまず落ち着け!な?!」 |