ココロ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 ココロ 萌 |
「・・・やっぱりスゥちゃんじゃないと分からないよね、これ。」 「そうですねえ・・・。」 「じゃあ呼んで来るからここで待ってて。」 「でもあの子の居る場所、分かります?」 「・・・わかんないけど・・・じゃあどうするの?」 「一緒に行きましょう。」 「こんな重い物、持ち運べないよー。」 「ではワタクシが呼んで参りますわ。」 「・・・わかった。じゃあ、寒いから急いでね?」 「はいはい。」 |
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ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ |
「おせちが出来ました。」 「・・・」 「見た目や形は気にしないでください。」 「そうは言われても・・・」 |
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スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ |
「どう見てもこれ、ラル」 「おせちです。」 「いや、でも」 「おせちです。」 「おせち・・・?」 「はい。」 「・・・お前、なんでお菓子以外はこうも壊滅的にダメなんだ?」 「ええっ?何がダメなんですか?!」 「何がって・・・」 |
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ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ |
「まあどうぞ、味見を」 「え?えええと・・・あ。ところでその格好は?」 「・・・食べないんですか?」 「た、食べるけど、その格好も気になって・・・。」 「気になります?だって今年、ネコ年でしょう?」 「え?・・・干支にネコは居ないぞ?」 |
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ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ |
「・・・・・・はい?」 「何より今年は『申年』だし。」 「ええっ?!」 「誰に聞いたんだ?一体。」 「誰にって」 |
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さだこ スゥ |
「呪〜ま〜す。」 「・・・」 |
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ぱふぇ スゥ 萌 さだこ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ 萌 さだこ |
「それであの・・・食べないんですか?」 「ええと・・・ところでこれ、レベル上がると育ったりとかしないよね?」 「あはっ。似合います〜。」 「呪〜。」 「・・・・・・・・・そんなわけないじゃないですか。」 「今の間は何だ?今の間は?!」 「気にしないでください。」 「でも気になるし。」 「にゃんにゃん♪」 「呪にゃん♪」 |
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スゥ 萌 スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ スゥ ぱふぇ |
「つーかいつの間に来たのよ、姉貴?」 「えーと、そこのドアから入りましたわ。」 「いや、そう言う事じゃなくて。」 「話反らす気ですね?マスター。」 「なっ何しに来たんだよ、姉貴!!」 「・・・マスタぁ〜。」 「えと・・・あ、あとで話聞くから!なっ?!」 「でもぉ〜・・・。」 |
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萌 スゥ 萌 スゥ 萌 スゥ 萌 スゥ 萌 スゥ 萌 |
「実はついて来て頂きたいのよ。」 「・・・・・・。」 「なんですか、そのイヤそうな顔は?」 「だってまた取っ替え引っ替え着せ替えるつもりだろ?」 「そのつもりでしたら当の昔に人質取ってでも連れて行ってますわ。」 「姉貴の場合洒落に聞こえんからやめてね・・・でも、これ口実に逃げ・・・」 「あら?これはかわいらしい。」 「・・・おせちだって。」 「おせち?!ほほほ。目が悪くなったの?スゥちゃん。」 「やっぱり誰が見てもそう思うよなあ・・・。」 「?」 |
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萌 ココロ 萌 ココロ スゥ ココロ 萌 ココロ スゥ ココロ |
「というわけで連れて来ましたわ。」 「・・・・・・・・・。」 「何凍えてらっしゃるのですか?」 「・・・火星にでも探しに行ってきたの?」 「だから姉貴。途中でラーメン啜ってる場合なのか?ってあれほど」 「萌姉・・・。」 「お、おほほほほほ。普段お家じゃ食べれないんですもの。 せっかくの外出、たまには良いじゃないですか。」 「・・・殴っていい?ねえ?」 「まあまあ・・・で、何の用なの?ココロ姉。」 「はぁ・・・いや実はこんなのをそこの草むらで見つけちゃってさ。」 |
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スゥ ココロ スゥ ココロ スゥ |
「?・・・これって・・・」 「これ、ぱふぇちゃんの頭じゃないの?」 「そんな2個も3個も無いはずだけど・・・ それにしても、どっかで見た覚えが・・・。」 「どうしたもんかと思って、ひとまず拾ってここまで持って来たんだけど。」 「ん〜・・・・・・」 |