第28話 − 「陰謀」
???



 

「しょこらの奴、まさかぱふぇに取り込まれるとは。
 せっかく煽って仕向けたというのに、みっともないわね・・・
 じゃあ次はあなた、頼みましたわよ?!」

がぅっ!

よしこ
スゥ
よしこ
たまえ
ぱふぇ



ぱふぇ
「ねぇー。どうにかならないの?」
「どうにかって言われても。」
「ぱふぇちゃんに頼んじゃったらより悪化しそうでさ〜。」
「気持ちはよく判るけどね・・・」
「何がそんなにイヤなんですかぁ?」

がさっ

「あれ?裏から物音が・・・どなたですか?」
 
ぐがぁぁっ!
 
グォウ!
スゥ

ぱふぇ
たまえ
スゥ
よしこ
ぱふぇ
全員 
「・・・なんだそれ、クマか?
 突然出てきたと思ったらぶっ倒れちゃってさ。」
「大きさからみて子熊みたいですけど・・・大丈夫ですか?」
「さすがロボット。子グマとはいえ全然動じないとは。」
「動物園からでも逃げ出してきたのかなあ?」
「ど・・・どぉ?」
「えーと、なんか『死んだふりしてるんだから声掛けるな!』って・・・」
はぁ?
???

ぱふぇ
よしこ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
たまえ
「くっ、クマまでも!クマまでも相手にならないなんてっ!
 おのれぇ。次こそは・・・必ず・・・」
「どうします?この子。」
「保健所に電話かなあ?」
「いや、動物園の方が良いんじゃ?」
「あの〜、『うちで飼う』という選択は」
「不許可!」
「で、このアイボ(だったもの)、結局どうすんの?」






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