よしこ「楽しみだな〜♪」
たまえ「・・・楽しみにしてていいのかなあ？」
スゥ「あー、君たち。勝手に人の隠れ家にあがりこんで何してるのかな？」
よしこ「ぱふぇちゃん借りてまーす。」
スゥ「・・・今度は何変なこと吹き込んでるわけ？」
たまえ「吹き込んでるなんて、濡れ衣だわ。」
スゥ「濡れ衣ぅ〜？どの口が言うか！」
たまえ「まあ、落ち着け。」
スゥ「・・・・・・で、マジで何してるんだお前ら。」
よしこ「ぱふぇちゃんがカレー作ってるの。」
よしこ「そう。さっき僕の家で一緒に食べたんだ。」
たまえ「作り方教えてあげたんで、ただいま実践中ってわけ・・・何？その嫌そうな顔。」
スゥ「いや・・・その割には全然カレーの香りがしないな〜って。」
たまえ「・・・きっとまだ材料煮込んでるんだよ。」
スゥ「材料はぱふぇが用意したの？」
たまえ「材料は念のため私たちが揃えたから大丈夫・・・きっと。」
スゥ「んー・・・失敗する方に1000円賭けていい？」
スゥ「・・・・・・今まで何度信じて裏切られたと思う？」
たまえ「今日の自称天才は荒んでますな。」
よしこ「あ。出てきた！」
たまえ「どう？うまく出来た？」
ぱふぇ「・・・・・・。」
よしこ「ぱふぇちゃん？」
スゥ「ぱふぇ〜？」
スゥ「おーい・・・どうした？」
よしこ「恥ずかしがらずに言ってみなよ。」
スゥ「いや、別に恥ずかしがってるわけじゃないと思うけど・・・」
たまえ「えーと・・・？」
スゥ「失敗・・・だな。」
スゥ「わかった。わかったから。」
たまえ「・・・カレーの材料で良くぞここまで。」
よしこ「カレー味・・・なのかな？」
スゥ「・・・で、これは誰が食べ・・・こら、ぱふぇ！こっちに持ってくるな！」
よしこ「ぼ、僕さっきカレー食べてお腹いっぱいだから遠慮するよっ。」
たまえ「私も！スゥちゃん、私たちに遠慮せずどうぞ！」
スゥ「あ！待てお前ら逃げるな！・・・は、放せ。ぱふぇ〜！」
ぱふぇ「3時間じっくり煮込みました。」
スゥ「ひぃぃぃぃ！あたしが悪かったぁ！」
その後スゥは、「原因不明の腹痛」で2日間寝込んだという・・・。
さだこ「呪まーす。」
スゥ「そう・・・・・・とっとと帰ってもらいなさいね。」
さだこ「呪まーーーす。」