第53話 − 「さらなる高みへ」

どうすればカレーを作れるのか、考え直してみることにしました。
これがカレーの材料。
じゃがいも、豚小間、カレールー。そして隠し味にリンゴ。
・・・たまねぎが足りないですけど、マスターが言うには
その程度でカレーが化けるわけじゃないそうで。
そしてこれが、出来上がった一例。

・・・材質違うどころか、容積まで増えてるのは気のせいじゃないと思うんです。
ぱふぇ




「・・・あ。逆転ほーむら〜ん♪」
コレでカレーを作ったら、逆にちゃんとしたのが出来るのではないでしょうか?!

え?どうせ無駄だからやめとけ?
もぉ、マスターってば!きっと見返してみせますからねぇ?


めりめりっ!
ざりざりざり・・・
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぐつぐつぐつ


スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
「お見事。」
「うわぁぁぁ〜ん!なんでですかぁ?!どうしてなんですかぁ?!」
「もーここまで来ると、最早魔法だね。」
「なんでもっとでかくなるんですかぁ?!」
「一種の芸術だよ。この腕前は・・・で、味見は誰が?」
「・・・・・・・・・・・・くすん。」




ぱふぇ
うぃる
ぱふぇ
うぃる
ぱふぇ
うぃる
ぱふぇ
うぃる
「うぃるぅ〜♪」
「もう轢かれるのはゴメンだからな?」
「も〜。そんなことしませんよぉ〜♪」
「じゃあバイク片手に何の用なんだ?」
「これ、味見してみませんか?」
「・・・味見?試乗じゃなくて?!」
「お口に合うといいのですけど。」
「イヤ、オレバイクは食べないぞ。」





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