ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ |
「将来の夢ですか?」 「うん。なに?それ。」 「ええっとぉ、簡単に言うと『大きくなってから何をしたいのか』って事ですよ。」 「おっきく!」 「まあでも、『成長しない』ワタシ達には、ほとんど無関係なんですけどね。」 「成長!」 「ワタシ達で言えば、存在目的というか、そんなところで」 「目的!」 「・・・ねえ芽亜ちゃん。話の内容、理解してます?」 「さっぱり!」 「・・・そうですか。」 |
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芽亜 スゥ 芽亜 スゥ ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ スゥ |
「おっきくなったら・・・でっかくなります。」 「意味違うわっ!」 「出来れば成層圏ぶち抜くくらい!」 「そしてデカ過ぎ!」 「芽亜ちゃん・・・えーとですねえ・・・」 「成層圏越えた暁には!全品2割引!」 「・・・・・・」 「そろそろ強制停止させた方が良くないか?こいつ。」 |
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よしこ 芽亜 よしこ 芽亜 よしこ 芽亜 |
「ところで芽亜ちゃん。」 「はい。なんでしょう?よしこちゃん。」 「そんなにでっかくなってどうすんの?」 「でっかくなって!」 「うん。でっかくなって?」 「でっかくなって・・・」 |
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芽亜 よしこ 芽亜 よしこ 芽亜 よしこ |
「でっかくなって、何の意味が?!」 「いや、逆ギレされても。」 「それだから自然によろしくないのですよっ!」 「もう何言ってるのか分かんないよ。」 「せっかく胴上げ目前なのに〜!!」 「だから何が?!」 |
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よしこ ぱふぇ よしこ ぱふぇ スゥ ぱふぇ |
「そういやぱふぇちゃん。さっき存在目的がどうのって言ってたけどさ。」 「ええ。ワタシの存在目的はマスターをお守りすることですよ。」 「やっぱりそうなんだね・・・ねえ、『夢』ってないの?」 「『夢』ですか。難しい質問ですねえ。」 「あたしも興味あるわね。なんか無いの?最終目標みたいなの。」 「最終目標・・・と言えばやはり・・・」 |
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ぱふぇ よしこ ぱふぇ スゥ ぱふぇ よしこ スゥ ぱふぇ スゥ さだこ |
「マスターが老衰で息を引き取るのを見届けたいですねえ。」 「・・・見果てぬ夢だね。」 「体は大事にしてくださいよぉ?」 「つーかまだあたしは15だ。」 「ダメですよぉ!マスターが死んじゃったら、ワタシ・・・」 「うわあ。もしかしてぱふぇちゃん、スゥちゃんにらう゛らう゛ぅ〜?」 「いやだぁぁぁぁっ!そんなことになったら今すぐ死ぬぅぅぅぅ!」 「大丈夫です。いざとなったらデータ化してワタシの中でいつまでも!」 「・・・あたしにゃ死ぬ権利もないのか?」 「だめ。いけない。」 |
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スゥ ぱふぇ さだこ スゥ さだこ スゥ さだこ よしこ スゥ |
「・・・?」 「あ、さだこさん。いつの間にそこに?」 「きがるにしぬとかいっちゃだめ。」 「う?」 「わたし、もっといきたかった。」 「や・・・あの・・・」 「いきていっぱいしたいことがあった。」 「なんか、話の流れが重いんですけど?」 「まさか怨霊に命の尊さ訴えられるとは思わなかったなあ・・・」 |
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さだこ よしこ さだこ 全員 さだこ スゥ さだこ スゥ さだこ ぱふぇ さだこ |
「しょうらいのゆめ・・・きいているだけでうつになります。」 「ご、ごめん。もう言わないよ〜。」 「というわけでれんたん、とっととやっちゃって。」 『やっちゃってって、何を〜?!』 「呪まーす。」 「・・・つーか誰よ、その子。」 「れんたん。おへやでふたりっきりでいると、なぜかしんじゃう。」 「いや、なぜか言われても。」 「ちなみににたきもできます。」 「・・・なにげに強敵ですか?」 「らいばる!」 |