第69話 − 「遭遇 − はなともののけ」
※途中ショッキングな画像が入っております。ご注意くださいw


よしこ
スゥ
よしこ
スゥ
リサ
スゥ
よしこ
スゥ
よしこ
「あとは誰?誰がまだ見つかってないの?」
「後は、はな先輩と、たまえと、ぱふぇ・・・だけかな?」
「じゃあ誰から探す?」
「う〜ん、どうしよ。」
「はなの奴が先決じゃないか?ほら、あいつ被害妄想強いからさ・・・」
「ほっといちゃ、やっぱヤバイよな。」
「で、どこなの?」
「・・・・・・19世紀のこの場所。」
「それは・・・近いの?」




はな






「萌せんぱぁ〜い。リサちゃ〜ん。レイナ姉様〜。
 ・・・はぁ、返事がありませんねえ。
 こんな森の中に私一人・・・寂しい・・・。
 こ、これはやはり、アレしかありませんかねえ・・・
 ズバリ名付けて!
  『その辺の枝と緊縛吊るしプレイ!(首吊りとも言う)』
 きゃ〜!とってもえっちぃ〜!!」
はな
「・・・・・・・・・。」
はな

さだこ
はな
「はぁ〜・・・誰からもツッコミが来ませんねえ。
 近くに人すらも居ないのでしょうか・・・」
「呪〜。」
「はっ!あなたは!」
さだこ
はな
さだこ
「どうせしぬなら、呪ってもいい?」
「・・・えーと・・・どちら様ですっけ?」
「呪ま〜す。」
はな



はな
「ああ。この間のコスプレさんですか?」

 ぱてっ

「こんな所でまでご苦労様です。」
さだこ
はな
アルク
はな
アルク
はな
さだこ
「こすぷれじゃないの!」
「あ、ご、ごめんなさい。普段着でしたよね。」
「あー、怖がりの子だ。」
「あ、きゅーけつきさんの人。」
「・・・相変わらず怖がってくれないわけね。私のことは。」
「え〜?だって別にオバケじゃないですし。」
「あるく〜。このこ、こわがんない〜。」
アルク
さだこ
アルク
さだこ
はな
さだこ
「ん〜。臆病なくせに私ら怖がらないってのは、致命的にプライド傷付くわよね〜。」
「どうする〜?」
「あ、そうださだこ。アレやんなさいよ。あんたの十八番。」
「呪〜?」
「え?何?なにか見せてくれるんですか?」
「・・・よーくみててね〜。」
はな
さだこ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「呪ますよ〜。」
はな
さだこ
アルク
「わぁ〜!すごいですっ!まるで本物みたいです!!」
「・・・このこきらい〜。」
「気をしっかり!さだこ!」
はな

さだこ
アルク

はな
「はぁ・・・寂しさは紛れましたけど。
 いい加減幽霊に遭遇する前に帰らないと。」
「呪」
「もう放っときな・・・虚しくなるだけだから・・・」
「は〜な〜ちゃ〜ん。」
「・・・はっ、あの声は萌先輩!」

はな

はな

「やっと見つけましたわ。」
「先輩〜。来てくれると信じてました。」
「こんな場所で一人なんて、寂しかったでしょう?」
「大丈夫です。こちらの・・・」
「?」
はな

はな

はな
「・・・・・・あ、あれ?」
「どうかしたんですか?」
「ん〜。今までさだこさんたち居たんですけどね〜。」
「居たんですか?うらやましい!」
「どこ行ったんでしょう?」
はな

はな

「もう一回、さだこさんのオバケの物真似見たかったのに〜。」
「・・・。」
「残念です。」
(・・・この子、本当に臆病・・・?)
よしこ
スゥ
よしこ
「ねえ・・・さだこさんって、モノホンの幽霊だよね・・・?」
「黙ってな。真実知ったらショック死しかねないから。」
「・・・何見せてもらったんだろう?」


しつこく続く。(汗



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