第7話 − 「ぱふぇのポリシー」
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
「ただい・・・うぉぅ?!」
「お帰りなさいませ。」
「な、何やってんだ?お前・・・でっかいバーニアなんぞ付けて。」
「フライングユニット改良版の試着です。」
「フライングユニット・・・改良版?」
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
「ええ。前のあれはエネルギー消費が大きい上に小回りが効かなかったですし。」
「・・・」
「何より大き過ぎちゃって、狭いところでは使えなくって。」
「だからって・・・歩行ユニット取っ払うか?普通。」
「マスター、偉いから分からないんですよ。」
「いや、偉くなくっても分からんと思うが・・・」
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
「そうですかねえ?怨霊さんは分かってくださいましたよ?」
「お化けに分かってもなあ・・・で、そのネコミミっぽいものはなんだ?」
「あ。これですか?かわいいでしょう?拡張アンテナなんですよ。」
「ア・・・アンテナ・・・?」
「周りの電波がとってもよく拾えるんですよ。」
「・・・そ、そう・・・よかったね。」
「衛星軌道上の監視衛星なんかにもアクセスできますし。」
「んなものにんな簡単なものでほいほいアクセスするなっ!」
「見てましたよ〜?!マスター、大通りで風船貰って裏ではしゃいでたところとか」
「うううう、うるさい!!」
さだこ
ぱふぇ
さだこ
ぱふぇ
さだこ
ぱふぇ
さだこ
ぱふぇ
「行ってきた。」
「お帰りなさい・・・今度はちゃんと払ってきましたね?」
「うん。渡してきた。」
「次は・・・かごは置いてきましょうね・・・」
「でも持てなくなる。」
「袋に入れてくださいね。で、お財布は?」
「だから、渡してきた。」
「・・・・・・えぇ?」
ぱふぇ
さだこ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
さだこ
ぱふぇ
スゥ
「お財布ごと・・・ですか?」
「うん。」
「マスターのお財布でしたのに。」
「こら待て?!」
「まあ、それは後で取りに行くとして。」
「あたしの財布まで勝手に・・・」
「で、今度は何を」
「きゃべつと〜、おにくと〜、こむぎこと〜、たまご〜。あとそーすも!」
「・・・・・・・・・」
「が・・・がんばるなよ。今度は。」
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
さだこ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
さだこ
「う〜ん・・・どうしましょう・・・」
「素直にお好み焼きにでもしてよ・・・」
「それは私のポリシーに反しますねえ。おやつに塩辛いものを出すなんて。」
「呪〜?」
「いらん!ポリシーいらん!つーかそんな固定観念持つな!」
「でも、どうしろと?」
「その小麦粉でホットケーキ作るとか!」
「キャベツとか豚コマ使わないじゃないですか!」
「全部使えと言っとらんわぁ!」
「とりあえず、ユニットを交換・・・よ・・・っと・・・」
(い・・・今のうちに・・・逃げよう!)
「呪〜!」
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ



スゥ
ぱふぇ
スゥ
ぱふぇ
スゥ
さだこ
「あ!マスターどこへ」
「財布取って来る!」
「そう言って、最近マスター逃げてばかりですぅ!」
「知るかぁぁ!」
しゅばぁ!
「んな?!」
「今日は逃がしませんよぉ!」
「てめえ!いつの間にそんなギミックまで?!」
「『ゆうせんさいこみゅ』です。」
「なんか知らんが離せ!」
「わくわく・・・」



お好み焼きの材料でパフェを作るのはやめましょう
かなり死ねます・・・つーか死にます byスゥ←結局食わされた






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