男 芽亜 |
「ぬんっ!」 「・・・・・・?」 |
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男 芽亜 |
「すぅ〜・・・は〜〜〜〜・・・」 「・・・」 |
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男 芽亜 |
「ふぉ〜・・・!」 「・・・・・・ねえねえ。」 |
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男 芽亜 男 芽亜 男 |
「・・・ん?何かな?」 「さっきから何してるの?」 「ん〜。何に見えるのかな?」 「えーと・・・・・・たらこ食べながらバンジージャンプして泳いでる真似?」 「ぶっ!」 |
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男 芽亜 男 芽亜 男 芽亜 |
「ちょっと待てぃ!どこをどう見ればそうなるんだ?!」 「女の子に歳聞くなんて失礼です。」 「聞いとらんわ、そんなこと!」 「・・・じゃあ何してるです?」 「はぁ〜・・・拳法の練習してたんだよ。」 「・・・けんぽー?」 |
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男 芽亜 男 芽亜 男 芽亜 男 |
「まー、簡単に言えば、拳で戦う格闘技で・・・」 「あ、それ知ってます!あそこの唐揚げおいしいんですよね。」 「知らんわそんなもの・・・」 「違うですか?」 「全然違う!」 「じゃあ、教えてください。」 「結構難しいよ〜?・・・まず、こう、腰を落として・・・」 |
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芽亜 男 芽亜 男 芽亜 男 |
「腰を・・・落としました!」 「だーっ!違う〜!!」 「安定してます。」 「ああそうですか。それは良かったですねっ!」 「照れます〜。」 「・・・皮肉ってモノを理解してくれよ、このバカDoll!」 |
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ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 男 ぱふぇ 男 |
「こらっ芽亜ちゃん!人の邪魔しちゃいけませんよ?!」 「腰落としたんです。」 「へ?」 「あー、この娘が拳法教えてくれというものですから・・・」 「憲法?どこの国にそんな腰落とせっていう条文載ってるんですか?」 「や、そっちの『ケンポウ』じゃなくて。」 |
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ぱふぇ 男 ぱふぇ 男 芽亜 ぱふぇ 芽亜 男 |
「ああ。格闘技の拳法ですか。」 「そうそう。そっちです。」 「それでも、なぜ腰を落とす必要が・・・」 「あ〜、それは・・・」 「おかーさまもやってみてください。」 「え〜?ワタシもですか?」 「大丈夫。簡単です。」 「て、お前が言うなよ・・・」 |
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で、結局やることに。 |
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男 ぱふぇ 男 ぱふぇ |
「えーと、まずはこう。」 「こう?」 「はい、そんな感じで・・・次に重心を前に・・・そうそう、そんなふう。」 「これで良いんですね?」 |
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男 ぱふぇ 芽亜 男 ぱふぇ 芽亜 |
「そしたら、足を移動させつつ、軸足に力を溜め・・・」 「はいはい・・・」 「・・・盆踊り?」 「違う!分かりやすいようにわざとゆっくりやってるの!」 「話が混乱するから芽亜ちゃんは黙ってなさい!」 「はいです。黙ってます。」 |
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男 ぱふぇ 男 ぱふぇ 男 |
「んで、軸足に充分に溜めた力を徐々に腕へと移動させ・・・」 「難しいですねえ・・・」 「で、こう、拳を突き出して」 「こう?」 「そうそ・・・ぅわ近」 え゛しゃっ! |
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芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 ぱふぇ 芽亜 |
「飛んで行きましたよ、おかーさまー?」 「・・・・・・軽くやったつもりでしたのに・・・やっぱり難しいですねえ。」 「お腹空きました。」 「じゃあ、おやつにしますか・・・何にしましょう?」 「んと。ドーラ砲。」 「・・・本当に食べるんですね?」 「おかーさま、目が怖いですぅ!」 |
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レイナ ココロ レイナ ココロ レイナ ココロ レイナ |
「・・・ねえ、ココっちココっち〜。」 「練習中は私語禁止!」 「えと、でも空から」 「別に人でも降ってきたわけでもないでしょ?!」 「・・・ココっち、鋭いかも。」 「ほらもうすぐ本番なんだから!集中集中!」 「え、でも・・・」 |