第74話 − 「たまえに相談しよう・です劇版」
※ご注意
このコンテンツはドラマCD「PINKY SHOWTIME!」とは全然これっぽっちも関係ありませんのでご注意ください。(ぉ



たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
「・・・やるの?」
「はい。」
「・・・正気?」
「はい。」
(マジだな〜、こりゃ。)
「こちらは真・面・目・にやりましょうね?」
「え〜?」
はな


たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
「ああお父さん、お母さん、先立つ不幸をお許しください。
 『私がこのあと死んだらたまえさんが犯人』なんて書き置きしましたけど、
 冗談ですから絶対たまえさんを疑わないでくださいね。ではさよなら。」
「あーわかった。真面目にやるから降りてこ〜い。」
「・・・ちゃんと質問に答えます?」
「答えるから。」
「ちゃんとした答えを言いますか?」
「言うから椅子から降りて。ああ、その前にちゃんと首からヒモ外してね?」



   閑話休題。



はな
たまえ
はな
「では、最初のお葉書。」
「・・・26世紀半ばにもなって、まだハガキなんてアナログな物があるなんて。」
「レトロブームって奴です。」
はな
たまえ
はな
芽亜
はな
たまえ
芽亜
たまえ
はな
「えーと・・・単位は『枚』で良かったんでしたっけ?」
「よく知らないんだけど、『ハガキ』ってこんな形なんだっけ?」
「私が知ってるのは、手のひらサイズの紙切れなんですけど・・・」
「ちゃんと切手貼ってます。」
「そう言う問題じゃあ無いような・・・」
「ハガキって・・・読むもんだよね?」
「自動読み上げ機能付きです!」
「はなちゃ〜ん。ちょ〜っと来て〜。」
「ああお手柔らかに・・・」
たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
「ねえちょっと、本気でアレに答えなきゃならないわけ?」
「で、でも、一応予定ではちゃんとした内容なはずなんですよ。」
「すでに存在が冗談の範疇だ。」
「と、とにかく。話を聞いてみましょうよ?」
「・・・真面目に会話が出来るとは思えないけど。」
はな
芽亜
はな

芽亜
「気を取り直しまして。え、えーと・・・芽亜ちゃん?」
「ペンネームは『きゅーとながくせーさん』です。」
「あ、はあ・・・
 えと『きゅーとながくせいさん』、相談ってなんですか?」
「実は、アタシの教室どこなのか教えて欲しいのです。」
たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
「あー、だめだ。話が初登場時に戻ってるよ。」
「そこを何とか!」
「あんた知らないだろうけど、結構大変だったんだよ?当時。」
「こ、ここがたまえちゃんの腕の見せ所!」
「ちょっと自信ないな〜。」
たまえ
芽亜
たまえ
芽亜
はな
たまえ
「教室・・・忘れたの?」
「毎日行ってる教室、ここのところだーれも居ないんです。」
「・・・今夏休みだし。部活でもなく登校日でもないのに登校する奴なんて居ないだろ。」
「これはきっと、教室を間違えているに違いないんです!」
「いえ、教室がどうのじゃ・・・て、毎日登校してるんですか?夏休みなのに。」
「お前は某あ〜るか?」
芽亜
はな
芽亜
たまえ
「あああ、これでは学校卒業の夢が〜!」
「夏休みは休んでも良いのですよ?」
「卒業出来なかったらカレー作れないです〜!」
「なにゆえ・・・」
はな
たまえ
はな
たまえ
はな
「・・・ね、ねえ・・・どうします?何か答えてあげないと。」
「う〜ん・・・」
「・・・たまえちゃ〜ん?」
「ん〜・・・スゥちゃんに相談してみな。」
「え゛?ちょ、ちょっとたまえちゃん?」
芽亜
たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
「はいです〜。スゥちゃんに相談します〜。」
「がんばれー。」
「え゛?え゛?たまえちゃん?」
「いーんだよ。本人は納得したんだから。」
「で、でも!なんか相談コーナーとしてなんか間違ってる気が。」
「真面目に聞いてたら話進まないから。ほら次。」



   では次の葉書〜。



たまえ
はな
たまえ
はな
たまえ
さだこ
たまえ
さだこ
「て、こんなのしか来ないわけ?この企画?」
「私に言われても困りますよ〜。」
「・・・これ、まだ続くわけ?」
「多分ネタが枯れるまで。」
「じゃあまず、まともなハガキから用意してよね?」
「びでおでっき、なんでだれももってないの?」
「んなもん、この時代にあるか!」
「・・・・・・呪ま〜す?」



そのうち、お悩みメールにうちの連中が適当に答えるかも知れません。(マテ




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