第76話 − 「たまえに相談しよう・その2」

※ご注意
このコンテンツはドラマCD「PINKY SHOWTIME!」とは全然これっぽっちも関係ありませんのでご注意ください。



たまえ
はな
たまえ
はな
「わたし、たまえ。」
「・・・もうちょっと自己紹介どうにかならないんですか?」
「だって、夏休み終わってかったるいし。」
「だからって・・・あ、たまえ相談コーナー、アシスタントの はな です。」
はな
たまえ
はな
たまえ
はな
「2回目なんですからもうちょっとしっかりしてくださいよ。」
「え〜?」
「ほら。ちゃんと今回はハガキも来てますし。」
「そりゃよしことかスゥちゃんに頼んだしね。なんか出すようにって。」
「・・・・・・。」
たまえ
はな

「で?ほら、一枚目。」
「あ、はい・・・えーと、
 『芽亜って、どんくらいの性能なの?  − スゥ』」
たまえ
ぱふぇ
芽亜
はな
たまえ
「なるほど、それでさっきから脇でスタンバってたのね。」
「こんにちわ〜。」
「おす。」
「ていうか、いきなり身内からの質問なんですね・・・。」
「気にしない気にしない。」
たまえ
ぱふぇ

はな
たまえ
ぱふぇ
たまえ
ぱふぇ

たまえ
「じゃ、早速生みの親であるぱふぇちゃん。説明よろしく。」
「はい。芽亜ちゃんは、普段は学校生活を送るためにいくつものリミッターを設けてあります。
 でないと、人間じゃないことがばれちゃいますからねえ。」
「ええっ?!まだバレてなかったんですか?!」
「ね?奇跡だろう?」
「で、非常時にはそのリミッターを解放することで、莫大な出力を得ることが出来ます。」
「ふむふむ。」
「装備としては、ドリル、ガトリング砲、レーザーカッター、重力砲など。
 他にはコップ、スプーン、フォーク、目覚まし時計などがありますね。」
「・・・途中からのは何?」
ぱふぇ

たまえ
ぱふぇ
たまえ
はな
たまえ
はな
「総合出力は・・・あ、判りやすく言うと・・・脚力はMAX時速400km。腕力は鉄板も引きちぎれます。
 跳躍力は約20mに達し・・・」
「あー。ねえ、大きなネコに勝てる?」
「そりゃあ、まあ。」
わー、すっごーい!
「・・・たまえちゃん、どういう基準で驚いてます?」
「大きなネコに勝てるんだよ?すごいじゃん。」
「そ、そうですか・・・?」
ぱふぇ
たまえ
ぱふぇ
はな
ぱふぇ
たまえ
「総合戦闘力なら、そうですねえ、旧式の戦車なんて一捻りですよ。」
「旧式の戦車って、大きなネコより強いの?」
「・・・はい?」
「たまえちゃん、やっぱり基準間違ってます。」
「あははは・・・ただ、ちょっと問題がありまして・・・」
「問題?」
ぱふぇ
芽亜
ぱふぇ
たまえ
はな
ぱふぇ
芽亜
「ええ・・・実はリミッターオフにすると、言うことを聞かなくなっちゃいまして。」
「たー!」
「ご覧の有様です。」
「今リミッター外さんでも。」
「て、それって暴走してるんじゃないですか!」
「まあ、そうとも言います・・・。」
「うき〜〜〜っ!」
芽亜
ぱふぇ
芽亜
たまえ
「むきゃ〜〜〜〜!」
「あ、あの、芽亜ちゃん?」
「きょえ〜!」
「ほんと、全然聞いてないね。」
はな
ぱふぇ
芽亜
たまえ
ぱふぇ
たまえ
「ど、どうするんですか?!これじゃこのコーナーめちゃくちゃですよ!」
「そうですねえ・・・」
「てりゃ〜〜〜〜っ!」
「といっても、止める方法あるの?」
「まあ、いくつかありますが・・・よ、っと。」
「おお、それは」
ぱふぇ

 
「ていっ!」

めきゃっ
ぱふぇ
はな
ぱふぇ
たまえ
はな
たまえ
はな
「命中っ!」
「て、アレ、投げ付ける武器でしたっけ?」
「よーし、静かになりましたぁ!」
「・・・えーと・・・判った?スゥちゃん。」
「ええっ?!こんなオチで締めるんですか?!」
「ではまた次回。」
「えええ?!ちょ、ちょっとたまえちゃ〜ん?」














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